今本当に議論すべきは決済方法なのか。
ファミリーマートの次世代店にて顔認証決済が実験導入されるというニュースが出た。
中国では顔決済は既に進められており、導入されている店舗がでてきている。
アリペイの「顔認証決済」というものでケンタッキーで導入されている。
イメージはこちらだ
日本では下記の企業が提供している。
Panasonic https://sol.panasonic.biz/solution/face-recognition/index.html
NEC https://jpn.nec.com/fintech/face_settlement/index.html
日本の決済ではQRコード決済元年ともいわれる本年LINEPAYや楽天、PAYPAYなど多くQRコード決済を出ている。
その次を見据えての決済方法となる。確かにQRコード決済では、スマホが必要になり充電がなくなれば使用ができないという事態が存在する。
顔認証決済であれば、端末も何も持つ必要がない。
アリペイの「顔認証決済」では写真や動画で反応しないように影があるかどうかなどセキュリティーもしっかりしているようだ。海外旅行等の入館でも顔写真を撮っているので、おなじようなイメージだろう。
果たして整形大国では顔認証が通用するのだろうか?顔で毎回認証されるのは少し自分としては気分が良くない。指紋認証の方が良いのではないかとも考えている。
ただ今本当に解決すべきは決済方法なのだろうか?そこに注力するのはわかるがレジで商品バーコードを読み取る方を先に改善していただきたいと考えている。
決済方法も重要ではあるが決済するまでのプロセスに消費者としては問題を感じているのではないだろうか。
顔認証決済やQRコード決済にして消費者の不満が解決するだろうか?
消費者はまずは、行列を回避したいし重い商品を持って帰るのがめんどくさいし
ポイントカードを複数出したくないしなどまだまだ違うところで不満が存在する。
企業が推進したい技術革新に消費者がついてきていないので、上手く浸透しないのではないかとも考えている。
将来的には、カゴに商品を入れた状態であるゲートなりレジを通過すると合計金額が出て、身体認証で完了という形になるのではと考えている。
決済関連のアップデートも大事ではあるが、消費者が気にしている不満解決に向けても動いていってほしいのが本音である。