メディアへいかにして掲載してもらうか
今回はデジタルに関わらず、アナログなキャンペーンでも使用できるメディアへいかに掲載してもらうかを中心に話をしたいと思います。
メディア関係者の方が見ていたら、少し気分が良くない方もおられるかもしれません。
そこは申し訳ございません。事業会社、広告代理店目線で記載させていただきます。
まず無料で取り上げてもらうコツとしては必ず編集部にあたってください!!
広告部にいくと確実に広告費用が取られます。
編集部の特に編集部長ととの仲を深めてください。
事業としてそのジャンルのメディアとの関係性はそんな難しいことではないと思います。
そして編集部長と仲良くなれば直接TOでリリースを投げてください。
PressReleaseで大多数に発信するのとTOで担当者宛で送るのとでは心の響き具合が違います!
もう一つ力業が実はございます。
これはかなりグレーな方法に近くはなるんですが、撮影や違う依頼を編集部を通してしちゃうというやり方です。
例えばWEBメディアや雑誌等はお抱えのカメラマンがいますよね。
そのカメラマンに外注するという名目で発注し、掲載を優位に進めるという方法になります。
TV局でもプロデューサー経由で映像撮影を依頼するなどの方法になります。
これは結構難しい方法になるのですが掲載を促し優位に進めるという方法では確実な効果があります。
正直広告費用はいい値です。メディアのPV数がどうとかフォロワー数がどうとかそういうなのはありますが
それに金額を付けてはいますが、ほぼいい値に近いでしょう。
確実に交渉の余地はあります。
広告はシステマチックな場合を除き確実に交渉で動きます。
上記のようなPRとデジタルに精通している人というのはなかなかいない人材になります。
大きな事業でもなく、小さな事業であれば確実に取らないといけない方法になります。
PRのコンテンツや内容はもちろんですがそのような上手い交渉というのも重要になります。
ご興味のある方はhiroki.digital0626@gmail.comまで連絡をいただけますと幸いです。
オウンドメディア運営成功の秘訣
ご無沙汰しております。
なかなか記事が更新できていませんでしたが、今日は企業によるオウンドメディアの運営に関しての記事を書こうと思います。
企業である事業に関して、オウンメディアを通じてPRしていくというのはよくある話ですよね。
ただほとんどの会社が上手くいかない。目標(コンバージョン)しない、記事がみられないということを多く耳にします。
なぜそんなことになるのか?という部分とどのように改善すれば良いかという部分をお話させていただきます。
<問題点>
1.オウンドメディアの運営に関して運営組織が連携していない。
2.コンテンツ作りにおいて影響のある要素が入っていない。
3.狙うべきキーワードの統一/スケジュール管理がされていない。
という大きく3つの問題が考えられます。
ではそれぞれ解説していきます。
1.オウンドメディアの運営に関して運営組織が連携していない。
こちらに関してどういうことかを具体例をあげて説明していきます。
組織ではよくPR担当/ソーシャル担当/オウンドメディア運営担当等別々に組織があり運営している場合が多いです。
せっかくオウンドメディア担当が良質なコンテンツを作成しても企業やブランドが持っているSNSで拡散されていない(タイムロスが存在する)やPressReleaseを打っていないというようなことが多々存在します。
ソーシャルが中心になってきている現在。ソーシャルでの拡散というのは非常に重要な方法になります。
オウンドメディアで掲載するというのはSEO頼りになり、極論を言えば検索エンジンのインデックスにはタイミングが遅れるのでSEOとしての効果は後回しになります。
ソーシャルで即時に流入をはかるというのは一番即効性があるので、必ず連携するようにしましょう。
検索エンジンも記事のPVが高いと判断すればより上位に上げるという努力をいたします。
PRに関して言えば、メディアに取り上げられればラッキーではありますが。確実にPRtimesなどのメディアや連携先のメディアには載るので記事に関しての被リンクが増えます。
被リンクが増えるというのはSEOにも確実に影響します。
ですのでPR担当とソーシャル担当と必ず連携する運営体制にするというのが非常に重要になってきます。
2.コンテンツ作りにおいて影響のある要素が入っていない。
こちらは記事がより拡散するには非常に重要になってきます。
現在はinstagramerやyoutuberなどデジタル上で影響の高いインフルエンサーが存在します。
自社商品の製品制作の物語やブランドコンテンツを投稿するにあたり確実に記事の流入数を増やす為に
影響力のある人やブランドを巻き込みましょう。
そうすることで、自社だけでのPRにとどまらずインフルエンサーからの流入も多々見込むことが可能になります。PressReleaseをうつにしてもメディアに取り上げてもらう確率が上がります。
3.狙うべきキーワードの統一/スケジュール管理がされていない。
これは非常に重要な項目で、場当たり的な運用になっているとSEOとしてのオウンドメディアの最適化ができていないという状況になります。
また、スケジュール管理ができていないと1.の連携が取れなかったり、運営で場当たり的なタイミングでの投稿になったりします。
コンテンツを考える際にもまずはコンテンツの切り口を考えましょう。
商品を紹介する場合でも例えば
使用シーンに関して
商品開発秘話に関して
商品をインフルエンサーに使用してもらって
など切り口は多数存在します。
上記は例ですが、それぞれを掘り下げそれぞれの切り口に対して3シリーズものにするや
今週はこの切り口を記事にするなど考えるようにしましょう。
今回はオウンドメディア運用に関しての記事になりましたが、参考にしてもらえたでしょうか。
最近はフリーでデジタルマーケティングのコンサルティングも行なっておりますので、もし興味がありましたらhiroki.digital0626@gmail.comまで連絡をいただければと思います。
より良いオウンドメディア運用ができれば幸いな次第であります。
PRにおけるDIGITAL戦略に関して
多くのメディア等にPRを実施する際にDIGITALで受けができていない場合が多々存在する。
PRイベントやメディアへのPRを実施した際にメディアがどのように動くのかを意識して戦略を練る必要がある。
<メディアの動き>
PRイベントやリリースを受け、実際に記事にしようかネットでサイトを検索する。
検索した際にうまく情報へ誘導するには、下記のようなDIGITALでの施策が考えられる。
①検索キーワードを想定し、サイトのSEOを強化しておく
②検索キーワードで検索された際に広告として出せるようにリスティング広告を仕掛けておく
③リターゲティングタグを設置しておき、一度サイトに訪れたメディアを追いかける
④Wikipediaを編集しておく
⑤サイト上にメディア向けページを用意しておく
それぞれを解説すると
①検索キーワードを想定し、サイトのSEOを強化しておく
PRイベントやリリースを受け、実際に記事にしようかネットでキーワード検索を行う。
その際にSEOで上位のものに注意がいくことは間違いない。
②検索キーワードで検索された際に広告として出せるようにリスティング広告を仕掛けておく
予想される検索キーワードをあらかじめ購入しておくと、SEOでサイトが上位に出てくるだけではなく、広告枠でも登場するので情報を誘導しやすくなる
③リターゲティングタグを設置しておき、一度サイトに訪れたメディアを追いかける
一度訪れたメディアはその他のページへ確実に離脱する。
離脱した際にもリターゲティングでバナー等が表示されるので、頻繁に目にすることになる
④Wikipediaを編集しておく
サイトでわからないことはWikipediaで調べるという行動へ移行する可能性が高い
Wikipediaでも情報が多くあれば確実にメディアへ情報を届けることができる
⑤サイト上にメディア向けページを用意しておく
訪れたメディアへスムーズな情報を届けられるよう、情報を整理し配置しておく
上記を行うことで、PRで世間一般に情報が広く知れ渡る可能性が高くなる。
PV保証で確定させるコンバージョンの設計
デジタルキャンペーンを考える時にコンバージョン数を最初に確実に握ることがある。
その際にオンラインではDSP/ソーシャルAD/メディア媒体など認知流入手法は多く存在する。
オフラインも考慮すると下記のような図となる。
ベストな方法およびベストではないが一定数のコンバージョン数の想定が立つパターンなどを
紹介する。
1.一番計算が立つパターン<EC内のコンバージョン率が過去のデータよりわかる場合>
過去のデータよりEC内でのコンバージョン率を平均して出せる場合は、EC内での集客という手段が一番計算が立つ。<図を参照>
例)毎月30万人のPV数があるとしたらコンバージョン率の5%をかけて 15000はコンバージョンするという計算が成り立つ
2.次に計算が立つパターン<メディアにPV保証をしてもらう場合>
PV保証がされているので、保証されているPV数より流入数が計算できる。
流入数が計算されれば、過去のコンバージョン率よりコンバージョン数を確定することができる。
<図を参照>
例)メディアで60万PVの保証 がされているので、メディア側である程度の流入数のデータよりECへの総客数の計算が成り立つ
60万PV×10%=6万PVという計算が成り立つ
以上なるべくコンバージョン数が確実なものになるための方法論ではあるが
参考になればありがたい。
広告会社の未来のあり方とは
デジタルは新しいものが次々でるけど、アナログなものは繰り返す。
デジタルで言えば、VRであったりAIであったりIOTであったり今年は特に騒がれている。
広告でアナログなもの(技術的な視点で)でいうと、アートディレクションでありコピーライティングでありプランニング、クリエイティブディレクションとかの切り口があってお客さんが一番難しくてどうしても頼まないといけないのがアートディレクションとかデザイン関連だ。
広告には必ずデザインが関連する。ラジオでもだ。
コピーやプランニング、クリエイティブディレクションって簡単にできる錯覚を起こしやすいというか、自分でもできんじゃんて思いやすいよねと。できてないけど。
ごちゃごちゃ書いたけど、何が言いたいかというと
アナログなところや技術にデジタルな新しさを加えるのが一番安定するのではないかなと思う。
デジタル一辺倒でもダメ。アナログだけでもダメ。アナログな技術にどっしり主軸を置き、デジタルのトレンドででてくるものは追いかけていく。
小さな組織単位でもいいので。
大きな組織でデジタルを追いかけるのはもう時代には合わないのではないか。
ストーリーが先か、普遍の事実が先か
備忘録
アイディア(企画)を考える際に商品のストーリーから考えインサイトを考える 方法をこれまで撮ってきた。
最近は商品カテゴリー iphoneであればスマホ、カルビーポテトチップスであればポテトチップスやお菓子、キリンラガーであればビールなど一段上のレイヤーの事実やインサイトから企画を考えるようになった。
一段上のレイヤーからその商品のストーリーを味付けするようなイメージである。
そうしないと、よっぽどシェアを取っているでない限りは誰もがなるほどという風にはならないからである。
カテゴリーの事実→コンセプト→ブランドストーリー→インサイト という順に企画を考える
考えているうちに型は変わるなーっと思った次第である。
デジタルにおける話題化の追求の終焉
マスメディアが力を持っていた時代主にTVや新聞などの目でメディアでは多くの人にリーチすることができることが約束されているので質を追求すればよかった
今ではWEBとTVで同じ素材を利用するなどはあるが、変わらない部分も存在する。
最近バイラルメディアや、バズらせるなどネットだけの話ではなく話題化させるということが重要とされてきた。
それはPVであったり、UUであったり話題化することがはっきりと数値で検証できる時代になってきているからだ。
質に関しては検証が難しく企業もKPIとして設定しにくい。
なので広告を作るものにとっても、企業の設定するKPIに合わせて提案しなくてはいけない。
オーダーする側の企業の意識が、話題化からターゲットに響く質にシフトしない限りは
広告全体は変わっていかない。
回り道ではあるがターゲットがかっこいい、すごいと思うようなキャンペーンへの原点回帰が今こそ重要ではないだろうか。