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企業によるオウンドメディア運営のジレンマ


昨今、ソーシャルの勢いが過去よりも増して存在感を持っている

ランディングさせたいページやサイトがあるとして、SEOに力を入れなさいやSNSでもっと情報を拡散氏なさいなど色々な意見が存在するし、企業内でも議論される内容である。

もちろん結論としては両方大切である。 

企業が運営するオウンドメディアが非常に盛んになっていた時期もピークを迎え少し下降気味になってきたように思う。

思ったように企業としてはオウンドメディアを運営できなかったのだ。

それはなぜか。社内にはメディアを運用できるような編集者やライターはいない。

また、編集者やライターがいないので外注に出すことになる。

そうするとメディアから流入させランディングさせたいサイトへ誘導するということに目を囚われ、
メディア自身でマネタイズするという行為がすっぽり抜けてしまう。

外注にはそこそこお金がかかる。

社内だけではなく社外のインフルエンサーもキャスティングするとなるとなかなか高額になってくる。

ライティング費用が月30万円としてキャスティングも30万円、撮影費用で30万円として
約一ヶ月に90万円費用が必要になる計算になる。それにサーバーやドメインSSL等の費用も足すと約100万円近くにはなるだろう。

100万円×12ヶ月で1200万円となる。

人件費もかかってく流ので、そんな安くはならない。
ここで、コストセンターとして費用を出し続けても良いかという議論になってくる。

メディア自身でマネタイズすることを考えずスタートしている(マネタイズのノウハウがない)ので
収入が入らないので、社内の説得に走ることになる。

オウンドメディア運営のキーは

・メディア自身でのマネタイズを意識すること
・コンテンツ作りに費用がかかることを意識してもらうこと
・オウンドメディアの運営の中でソーシャルなどの連携を必ず測ること

というところがキーになる。
3番目のソーシャルなどの連携は流入のキーになってくるといっても過言ではない。

オウンドメディアで記事をサイト上にあげて、検索エンジンにインデックスされSEOで上位に来るというのは非常に時間がかかるし、運用側で操作できない範囲である。

ソーシャルに関してはある程度フォロワーがいれば運用側で流入の見通しが立つことができる。
連携は確実にしなくてはいけない。

オウンドメディアはお金がかかる上に効果が出ないのではないかという認識を改める必要がある。
Amazonやその他サービスが多く存在する中で、商品によるSEOでは勝ちきれないのだ。

オウンドメディアという箱に商品や商材に関するコンテンツを投下させ続けていくことが企業の勝ち筋になることは間違いない。


3つポイントをあげたが、メディア自身でのマネタイズを意識すること、コンテンツ作りに費用がかかることを意識してもらうことは確実に意識する必要があることを認識してほしい。

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